祗是未在

ソゾタケの仏像日記

中宮寺半跏思惟像 指

      2016/07/01

中宮寺半跏思惟像 指

 -

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

虚空蔵菩薩上半身
額安寺(奈良県大和郡山市)— 深い歴史を静かに物語る彩色美しい日本最古の乾漆虚空蔵菩薩

前回のエントリで取り上げた旧白米寺収蔵庫からは、北西に3キロほど、車で10分ほど …

大智寺
大智寺(京都府木津川市)―橋柱で作ったという美しい文殊菩薩

同行の友人からの情報で、壽法寺から奈良へと戻る途中、木津川を渡ったすぐ南にある大 …

専長寺 阿弥陀如来坐像
専長寺(愛知県西尾市)―京都から遷されてきた美しく気高い阿弥陀如来座像

西尾というとまず浄名寺、というイメージだったが、他にも近くにいい仏像が安置された …

大日如来坐像 横顔
正覚寺(奈良県橿原市十市町)―地域を守る穏やかでおおらかな大日如来

大和高田から橿原市北部へと移動し、昼食をとるためにいったん箸墓の前にある三輪そう …

薬師如来坐像
大善寺(山梨県甲州市)―ぶどうを持った平安時代の薬師如来と日光・月光菩薩

山梨県には素晴らしい仏像が多い、ということは、前回の大聖寺、その前の福光園寺のエ …

転読とのセッション
犬山薬師寺(愛知県犬山市)— ようやく会えた平安仏とグルーブ住職の寺テクノ法要

今回、年越しで帰省せずにこのタイミングで帰省したのは、この薬師寺でのご開帳に合わ …

左斜め前から
真覚寺 薬師如来倚像(八王子郷土資料館寄託)―白鳳時代の銅像薬師如来

多摩の仏像についても折に触れて書いて行きたいと思う。 東京都の西部・多摩地区は、 …

壽宝寺千手観音像
壽宝寺(京都府京田辺市)—昼と夜の顔をもつ真数千手観音

奈良滞在も3日目となり、いよいよ今回の奈良旅のメインである東大寺の良弁忌の日とな …

弥勒如来 胸から上 左側から
弥勒教会(茨城県笠間市)— ゴージャスな衣紋をまとった堂々たる弥勒仏立像

関東一都六県のうちの一つである茨城県というと、水戸納豆と水戸黄門のイメージが強い …

如意輪観音やや左前から
方外院(山梨県南巨摩郡身延町)— 謎多き魅力的な如意輪観音

この像はとにかく腕が細く長いのが最もインパクトがある。如意輪観音は密教系の寺院でよく見かけるスタイルと同じであるものの、見慣れた如意輪観音像は、大阪・観心寺像を始めとして、もっとこう、丸っこいふくよかなイメージである。
顔は面長で、頬はふっくらとしている。かなり暗いので肉眼ではなかなかよくわからなかったが、写真に撮って見てみると半眼であることがわかる。頭上の宝髻はかなり簡略化されており、冠を載せるためなのか後補なのかは不明である。唇はやや厚めでキュートな雰囲気が出ている。このあたりは観心寺像に女性を感じるのと同じなのかもしれない。