祇是未在

ソゾタケの仏像日記

「 甲信越地方 」 一覧

中禅寺(長野県上田市)— 緑に包まれる中部地方最古の御堂に静かに佇む薬師如来と神将像

前エントリで、千曲川流域には「平」と呼ばれる河岸段丘の形成した平地状の地形がいく …

阿弥陀如来右下より

福王寺(長野県佐久市)— 災難を乗り越えてきた堂々たる阿弥陀如来と仏たち

長野県は私にとっては縁の深い地である。山と自然を愛する家族に生まれ、愛知県からは …

阿弥陀如来 左側から上半身

無量寺(長野県箕輪町)— 衣紋美しき阿弥陀如来

伊那谷は馴染みが深い。子どもの頃から山好きな両親とともに長野へはしょっちゅう訪れ …

阿弥陀如来 左側斜め下から

合原阿弥陀堂(長野県下條村)— 素朴で穏やかな藤原期の阿弥陀如来

長野県は近畿からすると決して近くはない場所であり、非常に山深く谷も深い。しかし、 …

薬師如来右斜め前から

普門寺(山梨県山梨市牧丘町)— つるっとした素朴な薬師如来の目の謎

山梨県には素晴らしい仏像がたくさんあるが、山梨の文化財の仏像は、ご開帳日を春に設 …

如意輪観音やや左前から

方外院(山梨県南巨摩郡身延町)— 謎多き魅力的な如意輪観音

この像はとにかく腕が細く長いのが最もインパクトがある。如意輪観音は密教系の寺院でよく見かけるスタイルと同じであるものの、見慣れた如意輪観音像は、大阪・観心寺像を始めとして、もっとこう、丸っこいふくよかなイメージである。
顔は面長で、頬はふっくらとしている。かなり暗いので肉眼ではなかなかよくわからなかったが、写真に撮って見てみると半眼であることがわかる。頭上の宝髻はかなり簡略化されており、冠を載せるためなのか後補なのかは不明である。唇はやや厚めでキュートな雰囲気が出ている。このあたりは観心寺像に女性を感じるのと同じなのかもしれない。

放光寺天弓愛染

山梨県立博物館(山梨県笛吹市)―「山梨の名宝」展

東京も多摩地区に住んでいると、山梨県は近い。渋滞さえなければ車でも電車でも1時間 …

十二神将公開のポスター

大月市郷土資料館(山梨県大月市)―宝鏡寺の素朴な十二神将像

  2013/11/02    地方仏, 仏像, 山梨県

大月(おおつき)というと、東京から甲府盆地へ向かう途中で富士山方面への分岐点、と …