神仏習合– category –
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「祈りの道へ -四国遍路と土佐のほとけ-」展(東京都・多摩美術大学美術館)③
※すべての画像は本特別展監修者より提供を受け、掲載の許可をいただいています。(転載、複製は禁止です) 特別展公式サイト(監修者、学芸員のブログもご覧いただけます) http://www.tamabi.ac.jp/museum/inorinomichihe/ (①、②よりの続... -
「祈りの道へ -四国遍路と土佐のほとけ-」展(東京都・多摩美術大学美術館)②
※すべての画像は本特別展監修者より提供を受け、掲載の許可をいただいています。(転載、複製は禁止です) 特別展公式サイト(監修者、学芸員のブログもご覧いただけます) http://www.tamabi.ac.jp/museum/inorinomichihe/ (①よりの続き) さて、... -
東高尾観音寺(鳥取県北栄町)【後編】— ひしめく個性豊かな破損仏群
(前編よりの続き) 東高尾観音寺収蔵庫には、全部で45体もの破損仏が並べられていて圧倒されるが、前編でご紹介した印象的で引き込まれる大きな千手観音と、素朴ながらも美しい表情の十一面観音の2体の仏像の他にも、数多くの破損仏が安置されている。今... -
菊蓮寺(茨城県常陸太田市)— 数奇な運命を辿ってきた5体の仏像
今年の冬は雪の降る日が多く、その量もかなりのものだった。私の住む東京都多摩地区の西部でも、多いときは積雪60cmという状態で、東京に来てからではもちろんのこと、それどころか、愛知にいた頃と比べても最も多かったのではないか、と思う。 そんな大雪... -
普門寺(山梨県山梨市牧丘町)— つるっとした素朴な薬師如来の目の謎
山梨県には素晴らしい仏像がたくさんあるが、山梨の文化財の仏像は、ご開帳日を春に設定しているお寺が多いというイメージがある。今回は毎年3月最終日曜日にご開帳される山梨市牧丘町の普門寺を訪れた。 発達した低気圧と前線が列島通過中ということで雨... -
円明寺(岐阜県可児市)【前編】— 土岐氏由来の古刹に展開する仏像ワールド
岐阜県可児市は私の出身地である愛知県犬山市と県境を挟んだ隣であることは前回のエントリでも書いたとおりである。私が小学生の頃はまだ可児郡可児町で、市民の私は、「まぁ町民だしねぇ」と子どもらしいバカな考えをしていたら、名古屋のベッドタウンと... -
大江戸見仏オフ(品川区、大田区、目黒区)
SNSの仏像コミュニティ(mixiのSexy仏像コミュ)の見仏オフ会が新年早々催され、当日は40名近い人数が集まった。このコミュニティの存在は知っていたものの、今回初参加の私としては、参加者の多さに驚いた。 JR西大井駅前で集合して、まずは歩いて10分ほ... -
下宝沢 蔵王大権現(山形県山形市)―3mを超す大迫力の蔵王権現
山寺から2つほど峰を超えた南側に下宝沢(しもほうざわ)という地区がある。ここはかつては蔵王山へと向かう参道だった。今では表ルートではない道になったが、やはり今でも蔵王山へと向かう道がある。 その道を山へと進んでいくと、鳥居と「蔵王大権現」...
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