多摩地区– category –
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平安時代安養寺【その2】(東京都日野市)— 藤原期の阿弥陀如来と不思議な大日如来立像
※安養寺【その1】はこちら新選組の鬼の副長・土方歳三は、私の住む東京都日野市出身である。その菩提寺が、その名も知られた高幡不動金剛寺であり、ここには丈六の平安仏である不動明王坐像および二童子像が安置されている。そして高幡不動から浅川を渡っ... -
平安時代「祈りの道へ -四国遍路と土佐のほとけ-」展(東京都・多摩美術大学美術館)③
※すべての画像は本特別展監修者より提供を受け、掲載の許可をいただいています。(転載、複製は禁止です)特別展公式サイト(監修者、学芸員のブログもご覧いただけます)http://www.tamabi.ac.jp/museum/inorinomichihe/ (①、②よりの続き)&n... -
一木造「祈りの道へ -四国遍路と土佐のほとけ-」展(東京都・多摩美術大学美術館)②
※すべての画像は本特別展監修者より提供を受け、掲載の許可をいただいています。(転載、複製は禁止です)特別展公式サイト(監修者、学芸員のブログもご覧いただけます)http://www.tamabi.ac.jp/museum/inorinomichihe/ (①よりの続き)さて、いよ... -
平安時代「祈りの道へ -四国遍路と土佐のほとけ-」展(東京都・多摩美術大学美術館)①
※すべての画像は監修者よりの掲載の許可を得ており、複製、転載を禁じます。特別展公式サイト(監修者、学芸員のブログもご覧いただけます)http://www.tamabi.ac.jp/museum/inorinomichihe/ 四国というのは自分としてはずいぶんご無沙汰してい... -
室町時代浄福寺(東京都八王子市)— 衣紋が見事な千手観音
八王子市は面積が広大ということもあってお寺の数も相当なもので、古仏を有しているお寺もたくさんあると思われる。しかし情報は少なく、「東京近郊の仏像めぐり(Gakken Mook)」というムック本を頼りにすることが多い。今回は年に1日のみのご開帳であるこ... -
室町時代極楽寺(東京都八王子市)― 微笑んで来迎!歯吹きの阿弥陀如来
多摩地区は戦災などの影響が都心に比べると少なかったことで、多くの仏像が遺っているのだが、八王子市街には空襲があり街は焼けてしまっている。しかし、市街地にある2つの寺院の2体の歴史ある仏像が何とか遺っていることはとても貴重なことであ... -
藤原時代安養寺 【その1】(東京都日野市)— 古刹に君臨するサタデーナイト毘沙門天
お正月早々のエントリということで我が家のお鏡さん。今年もよろしくお願いします。私が現在住んでいるのが、東京都の西部、多摩地区の中ほどにある日野市である。ここは何と言っても新選組が有名であり、仏像好きならば高幡不動が真っ先に思いつくだろう... -
関東地方真覚寺 薬師如来倚像(八王子郷土資料館寄託)―白鳳時代の銅像薬師如来
多摩の仏像についても折に触れて書いて行きたいと思う。東京都の西部・多摩地区は、戦争での空襲被害が都心部に比べて少なかったということもあって多くの古仏を遺している。しかし、多摩地区の市では最大の面積を誇る八王子市は、東京西部の中堅都市とい...
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